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「わたしにとっての“詩”」

 幼い頃よりさまざまなアニメーションやコミック、その他の諸カルチャーが好きで影響を受けて育ってきた。​
 それらのわたしを構成する作品群に「恩返し」がしたい。漠然としたそんな気持ちを抱きながらも、自分を表現する方法を見つけることができず、気づけば大学生になっていた。

 2015年・夏、大学2回生になったこの時期に所属したサークルではバンドや演劇にのめり込む同世代と出会った。

 絵心は無いからアニメーターや漫画家の道は諦めたけれど、文章なら書ける。そう気づかせてくれた彼らとの出会いのおかげで、「詩」というアプローチで表現することを試み始めた。

 わたしの詩は文学的表現もなければ、語彙力に長けているわけでもない。だからこそ、世間的に堅苦しいと感じられている「詩」というジャンルをポップに捉えていただく一助となればと思う。

 わたしの詩は言うなれば「絵のないアニメーション・漫画」だと認識していただきたい。

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